Lesson 1, Stage 1
同乗はイケメン R 教官。N9551L で 1.0 H の Flight。
Taxiing の前に Before Starting Engine Check, Starting Engine Check, Before Taxi Check, Taxiing Check を、Take Off の前に Before Take Off Check を Check List で実施する。操縦は Check Procedure の塊。まだ意味を理解できずにとりあえずこなす部分もある。Take Off 直前の最終項目 "Time (時刻の確認)" を、「なぜここで必要なのか？」と思いつつも、"Trim" と読み間違えてしまったのはご愛嬌。
Clearance は教官におまかせして RW 24L から Take Off。やはり Yoke の引き加減がわからず、やや急ピッチな上昇。上昇時の視界や Air Speed を教わった気がするが、吸収できるほどの技量レベルに到達していない。Lesson 1 の訓練科目として Climb, Decent, Straight Level, Turn を実施。
RW 24L に Approach。RW 左脇の丘からの乱流を受け、機体を安定させるのが難しいが、うまく Crab*1 して降りていった．．．と思ったが、おそらく相当部分を教官がアシストしているのだろう．．．Wing Low*2 も高度調整もしていないし。
Ground Lesson
さきほどの Flight を念頭に Altitude (ALT), Air Speed (A/S), Throttle Power の関係をレクチャーされる。この３者のうち２者を (独立変数として) 操作すると残りの１者が (従属変数として) 自動的に決定する。また、慣性の法則なのか、Altitude を制御しないと、つまり (Yoke と Trim で) Pitch Control しないと Air Speed が維持されるとのこと。例えば Pitch Control せずに Throttle Power を上げれば、Air Speed 維持のまま上昇し、下げれば Air Speed 維持のまま下降する。
本日の重要ポイント
- Take Off : Throttle = Full Power, A/S = 55 〜 60 kts
- Engine Trouble during Take Off : below 800 ft = Ground Landing, over 800 ft = Turn & Approach
- Climb : Throttle = Full Power, A/S = 75 kts, VSI = + 400 〜 500 ft/min
- Climb → Cruise : Pitch = Level Off, A/S = 90 〜 95 kts, Throttle = 2,100 rpm
- Descent : Cab Heat = On, Throttle = 1,600 rpm, A/S = Maintain, VSI = - 400 〜 500 ft/min
- Descent → Cruise : [50 ft before Target ALT] Throttle = 2,100 rpm, Cab Heat = Off (Green Arc), Pitch = Level Off
