Private Pilot License Training - 5th Day, 9th Stay

Lesson 25 - Check Ride Preparation

Wind 070 at 11 Gust 21。同乗は M 教官。N9551L で 1.3 H、6 Landings。

今回の目的は、昨日トラフィックが多くてまともにできなかった Simulated Check Ride。Flight Plan に沿って北上し、Divert して帰ってきて Maneuver というコース

Outside of D で Contact Ground Control "Request Left Turn to Ritidian Pt. & Flight Following" とすると "SQ 0151, Guam Departure 118.70, Crossing RWY 6R at D, Hold short of RWY 6L" と返答される。これまで RWY 6L からの Take Off はなかったためちょっととまどいつつも、聞き取れた指示を Read Back する。

RWY 6L から飛び立ち Request Left Turn。昨日から Transponder の調子が悪く、教官が Tower とやりとりする。"Keep Tower's frequency" と言われ、Guam Departure への切り替えはなし。Andersen Air Force Base の Control Zone にかかるのを避けるため、海岸に出てから変針すると T 教官に習っていたが、M 教官は Nav Log どおりすぐ Heading 023 へ向けろと言う...と言いながら Tower から Andersen Class D Airspace にかかるなよと注意され、はいと答えている。チャートや Flight Computer を後部座席に置いておいたところ、一人で飛んでいると想定して手許においておけと叱られる。

GPS でのコース取りができることを確認された後、Level Off して、Simulated Diversion to Agana airport。方位、所要時間、所要燃料消費量を計算する。チャートから 15 NM、True Course 207 を計り、所要は 12 分、1.3 Gal と計算。本当は Practice Area の方へ Diversion するところだが、Transponder の調子が悪いため Airport を想定。

Diversion Course が決まったら Descent Check をし、ATIS を取り、Tower Contact すると "Report Turning Left Base"。Enter Downwind ではなかったため、Downwind を広く取って Approach し、Before Landing Check。Before Landing Check は Memory Item なのだが、チェック後もう一度 Check List で確認しろと言われる。

Traffic Pattern で Short-Field Landing を 5 本、Forward Slip & No-Flap Landing 1 本にトライ。
初めの Touch & Go の最中に Korean Air か何かが Tower や Ground が "Hold your position !" と何度も何度も叱られていて、危険な臭いがする...結果的には何も問題なかったが。

昨日まで絶好調だった Landing が今日はダメダメ。初めの 2 本はパワー設定が安定せず、Touchdown Point の PTS Allowance に入らない。これは Check Ride では一発アウトだそうで、ダメだと判断したらすぐ Go-Around するべきだと教わる。これまで 3 本 Left Downwind だったため、4 本目から M 教官が Right Downwind をリクエスト。4 本目は右にズレていたのを Flare しかけながらスムーズにセンターラインかつ Allowance の中央に戻し、M 教官も「おぉ〜」と感嘆の声を上げる。

No-Flap Landing はスピードが速く、Ground Out の距離が伸びるため、Allowance には収まらないが、安全に降ろすことが重要でそれでよいと言う。Aiming Point を手前にとるとよいとのこと。

Simulated Check Ride として飛び立ったにも関わらず実施できた訓練科目が一部に限定されてしまった。それでもここ 3 日の内容で Simulated Check Ride 及第との判定された。実は Unusual Attitude と Emergency は見てもらっていないのだが。

本日の重要ポイント

  • Simulated Cross-Country Flight はコース逸脱ではないことを示すため Intention を明確に伝える
  • Landing は PTS Allowance に収める、収まらない場合は Go-Around する
  • 向かい風のある中での Landing では Throttle は強めに、A/S 65 KIAS を維持する
  • No-Flap Landing の Aiming Point は手前にとる、PTS Allowance には収める必要はない