Training for Instrument Rating - 2nd Day, 1st Stay

Biennial Flight Review & Basic Instrument Flying

Wind 090 at 6。N9853L で K 教官と 1.2 H の PIC Flight、4 Landings。

ACI Hanger で Ramp Contact してから Outside of D で Run up。Ground Contact しようとすると教官が「Ramp Contact 忘れてない?」と言うのだが、忘れていない。試しているのか、寝ぼけているのか。しかし、ATC に自信がないと見られているようで Ground Contact を進められてしまう。

RW 6R から上がって Right Turn to Practice Area B 4000。Agana Tower から Contact Departure と言われ、Read Back しつつある中でも「ここでエンジン止まったらどこに降ります?」と来る。No Idea であったが、常に意識しておけということ。適当にその辺りと言いながら Guam Departure Contact。集中力を欠いたため、Altimeter を 2 回いい間違う。

計器を見ながらの Left & Right Steep Turn。Guam Departure から "Traffic at 2 o'clock, 10 mile, southwest bound, heavy B777, descending to 5000" と言われるが、旋回中は探せるわけもなく、しかし "Looking for the traffic" と返す。

計器を見ながらの Slow Flight。今度は "Traffic at 12 o'clock, 5 mile, altitude & type unknown" と。Flight Following をもらったら Maneuver 中に頻繁に Traffic 情報が入ってきて、交信しつつ操作すること忙しい。これもまた注意力を逸らす環境下での訓練ということで耐える。

計器を見ながらの Landing Stall。Full Flap にしてから Right Turn を指示され、そのまま Bank Keep で Pitch Up, Pitch Up, Pitch Up と、Check Ride 前の最終確認でも実施した K 教官の好きな Turning Stall へと突入する。Right turning with 30 degree bank のまま Recovery。Recovery からすぐに Power-On Stall。

すかさず Simulated Emergency。Field Select にちょっと戸惑うが、今回は Procedure のとおり実施。Pilot Side で旋回、接地点が Slope なら上る方向に Approach するべき、と助言を受けてその通りに実施。Approach 中にも Guam Departure から "traffic at 1 o'clock, southeast bound, 5 miles, altitude indicates 5500" と。最後は Forward Slip で高度調整し、Go Around。こういう風にねと教官が機を急激に持ち上げ、これまでに経験したことのない G がかかったため、思わず「おおっ〜」って唸ってしまう。

ここから Simulated IMC Flying。Heading 210, Vy 76 kt, 2500 ft を目指す。Half-Standard Rate や Standard Rate で Heading Change。A/S で Bank が決まる。Heading 210 になり、2500 ft で Level Off すると、すかさず Turn Heading 020, A/S 100 kt と次々と指示が飛ぶ。Descend & Maintain 2000 at 300 ft / min と指示され、下げ始めるとすかさず、Turn Right Heading 040, Turn Left Heading 035 と次々と指示が飛ぶ。

ここで Airport へ。ATIS をとっている間にも、指示は Turn Right Heading 010。Guam Departure に Return to the airport を伝えるが、少しテンパっていてうまくない。続けて Agana Tower に "Approaching Pago Bay, inbound for option" と伝えると Agana Tower がごにょごにょっと返してくる。Say Again すると "Report Pago Bay" であった。そして Approach Set Up。Checklist Procedure をしている間にも Reference をとると指摘される。

Approach では、想定よりも Pitch Up 気味に維持する、Aileron よりも Rudder で center align する、Throttle 操作は緩やかに、と、Climb では Rudder で WCA をとると、助言される。Left Downwind Approved をとり、左に回る際には 20 degree bank を指示され、これが上昇時の bank としては深くて少し怖い。Wing Level に戻すとすかさず、また Left roll-in を指示される。K 教官は Airport Reachable のために downwind を狭くとるのがお好み。

Left downwind で "Request touch & go" すると "Traffic in sight ?" と聞き返される。"Negative" と応えると、案の定 "Continue downwind" と。しかしその直後、見つけ "Traffic in sight" とすると "RW 6R, no.2, cleared for touch & go" と Clearance が出る。今回は ATC は理解しているのだが、気持ちが先行してドモリ気味になってしまう。

2nd Approach も指摘点はさきほどとほぼ同じ。加えて Pitch Level → Flare のタイミング。Flare で気持ちがやや揺らぎ、いったん浮いてしまうものの比較的穏やかな Landing。

再度 Take Off。Aileron & Rudder がよろしくなく Rolling で Gear がブルブル音を立てているのが自分でもわかる。だが、教官の指摘はそこではなく Nose を 10cm 上げるつもりでそのまま耐える、Wing Level のまま Rudder で WCA をとる、徐々に Nose Up する傾向があるため Pitch Down を精密 Trim でとる、ということ。

20 degree bank を指定されるが、Traffic Pattern を回っているときは Attitude Indicator ではなく水平線を見るとのこと。Downwind へ入るや否や Simulated Engine Failure。Forward Slip して Normal Landing。

最後にもう一度 Closed Left Downwind を少し Extend 気味に回る。次は Soft-Field でと言われたのを Forward Slip と指示されたと思い、中途半端な高度で Forward Slip を入れてしまう。接地直前のズレを強引に直し、指示されるように Soft-Field 気味に Full Stop。

Ground Instruction と合わせて Biennial Flight Review 終了。

本日の重要ポイント

  • Throttle はやさしく操作する ... 操作を初めて 3 カウントで終わるくらい
  • Emergency に備えて、飛行エリアごとに Landing Field を常に予め想定しておく
  • Half-Standard Rate Turn は Turn Coordinator を見て感覚で回る