Training for Instrument Rating - 3rd Day, 1st Stay

Basic Instrument Flying

Wind 040 at 10 gust 18。N9853L で K 教官と 0.9 H の PIC Flight、4 Landings。

初めての早朝訓練。普段は上空でヘッドセットで COM を聞きながら ATIS を流す室内スピーカを Engine Start 前に ON にして聞く ATIS がうるさいこと。だがここでチューナーのボリュームを絞ると他の局との交信まで音量が下がって聞こえなくなるため注意。METAR も ATIS も Sky Clear なはずなのに激しい雨。ATIS は 15 分くらいで新しい情報が入る。さきほどまで Sky Clear だったのに今度は Broken 2,200, Broken 4,000, Overcast 10,000 と言う。南の空にはすごく危険なにおいのする長く連なる Cb があるため、Traffic Pattern で様子見することにする。Ramp Contact すると、何言っているかわからない。Ramp がわからないのは初めて。2 度聞いてもわからないため、まあいいやと先に進める。

Delta B757 の前を急いで RW 6R から上がり Right Downwind へ。(本日は結果として Right Closed Downwind になった。) B757 は Heavy 扱いであるため、Separation を大きくとるように Extend Downwind を指示される。回ってきて Normal Landing。やはり Flare が不足気味になる傾向があり、3点着陸となる。Soft Field を意識するとよいのかも。

本日はトラフィックが多いため 600 ft くらいで Barrigada の丘の手前を Right Turn する。するとすぐに Runway Mid-Point にくるが、ここでまだ機が安定していなかったり、Tower と他機の交信の間を計って待っていたりするとあっという間に Abeam Touchdown Point を越してしまう。そのせいで Tower に少し怒られる。Tower はコンタクトポイントを Tower からのアングルで決めており、そこまでにコンタクトしないと Communication Failure だと思われるとのこと。

交信の間を計っていた Runway 上の United B737 を右後ろに見ながら、VOR inbound を指示される。VOR の上へ行くからと 1,300 ft から 1,500 ft へ緩やかに上げるが、宣言なしに上げたため教官に Deviation だと思われる。アクションの前に必ず宣言すべき。

VOR の上で教官が ILS を設定する。初めての Localizer & Glide Slope の針は左下に外れている。

Final に入ったものの、1つ前のトラフィックがまだ着陸直後であり、Separation のため Make 360 on Final。最後は No-Flap Landing。Dynasty A330 が Taxi A で Tower Contact するも "Hold short due to landing traffic" と言われ待たされる。その機を横目に Landing & Exit D。

本日の重要ポイント

  • Take Off で Pitch は上げなくてよい ... A/S が速くなることで上昇するため Pitch Up せずに耐える
  • Wing Low は Aileron + Opposite Rudder
  • 教科書的には Aileron First, Rudder Second だが、乗り心地を求めるなら Rudder First, Aileron Second ... Turn のとき等、必要時以外は Bank させない
  • Landing は Center Line Align, Heading Align する、精密さを求めるのが IFR Flight
  • Separation の時間を考え、時間から距離を考え、コース取りする ... 2 min. @ 90kt = 3 NM = Descent Starting Point
  • 計器について
    • Half Bar Pitch の変量を憶える
    • Attitude Indicator の Wing Level Mark はズレている ... 実際の Wing Level で基準を作るか、Heading Indicator で確認