Review Flight 1
Wind 110。同乗は B 教官。N9551L で 1.2 H の Flight、3 Landings。11ヶ月ぶりとなるトレーニングのため Review Flight。
Solo Flight 2nd & 3rd Leg の予行演習と聞いていたので Traffic Pattern だと思っていたが、Agana Ground へのリクエストは "Practice Area B, 3,000 ft"。インターバル後の技量テストとしてよくやると聞く Steep Turn をやる気だ...
ATC も Before Take-off Check (Memory Items) も忘れてしまって無様な Procedures。
RW 6R を離陸し、右旋回でひさしぶりの Pago Bay へ。高度 3,000 ft で Steep Turn に入るが、高度が 200 ft も落ちるわ、バンク 60°まで傾けてしまうわ、それを回復しようと Nose Up したら酔いそうになるわでさんざんな目に。Steep Turn ってこんなに難しかったっけ...? 原因は Attitude Indicator をきちんと見ていないこと。バンクで目標角度とするマークも憶えていない上に、水平線ラインと機位の中心点との関係もまったく見ていなかった。
続いて Power-On Stall。ん〜、まったく準備していないが、1週間前にちょっと資料整理した時の記憶を基にやってみる。もっと Pull Up しろとの教官にアドバイスはうけたものの、意外にうまくいった。二度やって二度ともきれいな Stall に。
さらに Power-Off Stall、こちらも記憶を基に。Stall まではうまくいったものの、リカバリーでなかなか A/S が出ず、不思議に思う。原因はFlap Up し忘れ。:-P)
そしてようやく Touch & Go。ATC で Touch & Go Clearance が出るものの、リードバックをどう返すのか忘れてしまっていた。3回の Landing はいずれも Bounce してしまう。
Review Flight 2
Wind 090。同乗は B 教官。N9853L で 1.2 H の Flight、4 Landings。
Taxiing 中にエンジンカウルにあるオイルチェック用のカバーが開いているのを発見し、エンジンを止めて教官に直してもらう。Preflight は集中してやらねばならない。
"Remain Traffic Pattern" をリクエストして離陸するも、JAL と United の着陸機が並ぶため Pago Bay に回される。Pago Bay 周辺 3,000 ft で Steep Turn。教官に Attitude Indicator を隠されるが、今度はそれでもうまく回る。Attitude Indicator を見れば、さらにきれいに回れる。その後 RW 6R に Touch & Go。上昇後また Pago Bay に回される。
今度は Stall かと思いきや...Emergency Simulation! これこそまったく準備していない。もう1年半も遠ざかっている。やはり Memory Items など忘却の彼方。パニクってしまって、教官が Flap "Up" と言っているのにわざわざ Flap Down にする始末。きちんと身につけないと、と反省する。
また Pago Bay から薄い雲を抜けて RW 6R に向かう。United の B737-800 とすれ違ってから、Wake Turbulance に気をつけつつその後を追う。
Delta の B757-200*1 を Taxiway A に待たせながら、その前に Landing。これがまったく衝撃のない最高のスムーズランディングとなる。しかし、何が良くて成功したのかはわからず。早く Delta に道を譲らねばと Left Downwind をリクエストして再離陸。その後 United が Taxiing する間にまた Touch & Go。Left Downwind 側を2周するも Bounce してばかり。
本日の重要ポイント
- Steep Turn では Attitude Indicator を使う
- Descent で Throttle を絞ったら、A/S が落ち、Flap を下ろすまで、Nose Down しない
- Memory Items は憶えておくこと -- Before Take-off, Emergency, Before Landing
- Preflight は儀式ではない