Lesson 8 (2nd), Stage 1
同乗は K 教官。N9551L で 0.8 H の Flight、5 Landings。Presolo Review。
Wind 030 at 22 Gust 36。突風が激しく、Throttle にかけている手が 30cm も浮き上がったりする。機体がかなり揺さぶられるが、風と闘うのがおもしろい。この時、体験操縦に来ていた親子は揺れに耐え切れず、途中で切り上げたそうだ。自分も昔なら Give Up していただろうことを考えると、ずいぶんと揺れ耐性がついたものだ。
Left Traffic Pattern。風が強いので Full Flap は避け、Approach は Flap 最大 20°で降りてくる。突風が強いときはその突風成分の半分だけ A/S を加減して進むとよいらしい。最終 Approach の A/S は一般に 65 KIAS だが、今回の場合 (36 - 22) / 2 = 7 KIAS を (Headwind なので) 加えて 70 KIAS 超くらいで Approach する。
ちなみに Runway 6R で Wind 030 Gust 36 というのは Crosswind 18 kts であり、これは結構な Tough Condition *1 だったらしく、飛んだ後にみんな (同乗教官含む) から「よく飛んだね〜」と言われる。まぁ、かなり楽しかったのだが。これ以降 Wind は ATIS 等でかなり気にするようになる。よく聴けば Wind は Approach Request した時に Tower が教えてくれていることに気づく。
Lesson 8 (3rd), Stage 1
同乗は S 教官、後席に M 教官。N9853L で 1.0 H の Flight、4 Landings。Presolo Review。
S 教官は 9 月の滞在で同じ寮に住み、朝から晩まで一緒だった人だが、同乗は初めて。訓練生の評価はかなり高い。
Wind 030 at 15 - 20 Gust 25、天候はあまりよくない。今回も Flap は 20°まで。Traffic Pattern は Left, Left, Right, Left, Left と許可される。2 周目は Low Pass を指定され、S 教官の操作で Go Around したため、Landing は 4 回。2 周目あたりは Continental Air の B767 や B737 が前に2 機、後ろに 2 機いたりして Tower の指示が相当忙しかった。3 周目は Pago Bay 待機。
Approach のコツは PAPI が同じ位置に見えるように固定する、Pitch も Wing Low も Power も固定する、とのこと。これは York や Throttle を固定することではなく、突風に煽られても見え方を固定するように調整するということ。Approach においても「飛行機は景色を調整する乗り物と心得るべし」ということか。
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Ground Lesson
Presolo Written Exam をやり始める。Solo Flight に出るためにはこれを終わらせなければならない。
Jeppesen の分厚い参考書 Private Pilot を片手に取り組む。問題を眺めていて「これは Cessna 172P の諸元を知らなければできないよなぁ」と思い、その旨 O 教官に言うと、「Cessna 172P Handbook 持っているでしょ？ 持っていない？ あ、前回渡航時には在庫切れだったか〜」と言われる。む〜、在庫切ればかりですよ．．．9 月にお願いした Checklist も未だに入手できてないし．．．何を入手すべきか全体像も良くわかっていない．．．Written Exam は武器も与えられず丸腰で闘えと言われていたことになりますな．．．最終フェーズの Oral Exam 対策でも必要になるであろうと Handbook を購入する。さらに「これは航空法規を知らなければできないよなぁ」と思い、聞いてみるとやはり「それは FAR/AIM にあるね」と。FAR/AIM はいずれ入手しなければならないと思っていたが、ここで必要になる。こうして、Pilot Training Course が進むにつれ、所持品が増え、重くなっていく。でも FAR/AIM はまだ購入しない。
この Written Exam で Touch & Go と Go Around の違いを知る。同じようなものだと思っていたが、よく考えれば違う。
本日の重要ポイント
>> Under Construction <<
*1:Cessna 社は Crosswind 15 kts までをひとつの目安として推奨している。
