Private Pilot License Training - 3rd Day, 5th Stay

Review Flight 1

Wind 060 at 9。同乗は B 教官。N9853L で 0.6 H の Flight、3 Landings。

Preflight の前に教官が Medical をチェックしたので、今日こそ Solo Flight だと確信する。離陸して Left Closed Traffic Approved。Traffic Pattern ばかりやっているだけあって、アプローチはかなりうまくなったと実感する。しかし、いつも軽く Bounce してしまう。

Solo Flight

Wind 060。N9853L で 0.5 H の Flight、1 Landings。

待ちに待った Solo Flight。今日は天候も風向きも良く、トラフィックも少ない絶好のコンディションなので、今度こそ 3 Legs 飛んで次のステージに進みたい。

一人で実施する Taxiing, Taxi Clearance, Take-Off Clearance は自由で案外スムーズに完了する。RW 6R を上がり、Cross-Wind に入ったところで、Pago Bay にいる N9551L の O 教官から着陸リクエストの ATC が聞こえてきた。Final に入るタイミングが同じくらいになりそうだと思いつつ、Downwind で Touch & Go をリクエストすると Extend Downwind されることなく、Clearance が出る。このとき "Follow the Traffic" と言われていたらしいのだがそれを聞き逃し、"No 2" と言われていないことから、自機が先なのではと思いこむ*1。N9551L より先ならばと少しショートカット気味に Turn して Final に入ってくると...なんと目の前に N9551L が! それでもまだ少し距離があるのでゆっくり進めば大丈夫かと Throttle を絞って進んでいると、Tower から "Go Up", "Go Around" と指示が出た。しかたないので、Full Throttle に入れ、RW 6R の右に並進するコースをとって Go Around。

この直後、ATC の声が雑音まみれでかなり遠くなり、ほとんど聞こえなくなってしまった。"Say Again" と叫ぶこと3回くらい、結構パニクる*2。しばらく交信ができなかったため Extend Upwind で進み、ATC が回復してから Left Downwind をリクエスト。Left Downwind で Touch & Go をリクエストするが、さすがに、セパレーション失敗して Go Around した上に ATC でコミュニケーションが悪かった機をもう一度上げる判断とはならず、"RW 6R, Cleared to LAND" との指示。やはり今回も、普段はおこらないようなトラブルが ATC で発生し、1 Leg しか飛べないことに...

ATC が遠かった理由は、ヘッドセットのケーブル途中にあるスイッチ。Stereo に入っていたため右が聞こえず、しかもボリュームが絞られていた...上昇中はエンジン回転数が高くなり、ATC が聞こえづらくなるとのこと。Bose の Quiet Phone 買うかな...

Review Flight 2

Wind 080。同乗は B 教官。N9853L で 1.1 H の Flight、6 Landings。

Hold Short of RW 6R at D で JALB767 と Delta の B757-200 をやり過ごす。

その後 Left Closed Traffic で Touch & Go。今度は適宜トラフィックを確認して飛ぶ。アプローチはきわめて安定しており、センターラインから外れることはなくなった。ただ、やはりフレアは安定しておらず、Bounce したり、うまくいってもやや穏やかめの Landing といった程度。

Runway Out すると、UPSB747-400 が脇を離陸していく。

本日の重要ポイント

  • 周囲のトラフィック状況がわかっているのなら、自分でセパレーションの目途をつけておく (聞き漏らすかもしれない Tower の指示に過度に依存しない)
  • ATC が聞こえないときは "Say Again" ではなく "Loud and Clear", "Broken and Unreadable" と言ってみるのもよい

*1:もしかすると、この辺りからすでに ATC が聞こえにくくなっていたのかもしれない。

*2:Tower の方でも気にしてくれたらしく "Radio Check", "If you hear this transmission, rock your wings" と言ってくれていたらしい。