Lesson 16 (Stage II Check)
Wind 170 at 6。同乗は M 教官。N9853L で 1.5 H の Flight、5 Landings。
今日はクロスカントリーだと聞いていたが、いきなり Stage II Check。体調不良なのだが大丈夫だろうか...
Ground Contact でいきなりやってしまった。Call Sign を聞かれているのに、2 度も無視して強引に進めてしまった。Final Check Ride だったら飛ぶ前にアウト、不合格。この Ground の女性管制官とは相性が悪いような気がするが、それは言い訳にならない。今回の失敗は必ず活かすと決意。ただ、この Stage Check は続行。
RW 6R から Take Off して Right Turn し、Practice Area へ。なぜか上昇の A/S がなかなか出ない。Flap が上がっていないか、Throttle や Mixture がおかしくないか確かめるが異常なし。後から思えば、これが不調の証であった。体調不良でいつものような Pitch 調整ができていなかったようだ。
初めに Slow Flight。次に Power-Off/On Stall。Stall は Solo でできたようにうまくいかない。左右に傾いたり、Stall するタイミングがつかめなかったり。
Steep Turn は Bank 45°は維持するものの、高度は一時的に 150 ft くらい下がってしまう。
そして Ground Reference。Turn Around a Point は風下から入ることはできたが、旋回が安定しない。Refer する方向は真横だと教官から指摘される。教習からしばらく時間がたっていて忘れてしまっており、前方 45°くらいの方向で Refer してた...ついでに S Turn。
Maneuver を終えて、Airport に帰るため、Pago Bay に向かう。ATIS をとり、Pago Bay で Report しようとすると、Report が遅い、また、Checklist に基づいて一連の手続をとるようにと指摘される。気付いたところで Checklist は使っていたが、そうか、ここでも使うのか...必要なことを全部これまでに教わったわけではないのだが、Stage III からは一人前の Pilot になれるかどうかという観点から試されるということなので、「教わっていないからできない」という態度は NG だ。もうこれからは教習であろうが PIC という自覚で飛ばなければならない。
Touch & Go して Downwind に。4 回廻った後、最後は VOR 経由で Final Approach し、Short-Field Landing。Landing は 2 回ほど高起こししてしまい、ちょっとハードめになってしまった。
Stall, Turn Around a Point, Landing は質が高くなく、Radio Communication, Checklist の使用, 高度調整については自主的に操作する直前に指摘された (= 実施するかどうか教官を不安がらせた) 点がいくつかあったため、不合格だろうな...と思ったら、合格であった。
本日の重要ポイント
- 体調が悪いときは Flight の質が悪くなる、というよりむしろ、体調管理を万全にしておく
- これからは Flight をどう組み立てるかという PIC としての自主性が問われる