木6 数理ファイナンス (中里大輔先生)
先渡確率測度と瞬間先渡金利。
先渡確率測度での考察により、商品と金利のリスクファクターの関連性、および、先物と先渡が同価格になる必要十分条件が示される。
得られるインプリケーションは今回も大きい。微積分の式変形は簡単だが、積率母関数とのアナロジーで進む議論にはちょっと遅れ気味になるのは、確率統計が弱いからか、仕事が佳境で頭を使いすぎたせいか ... 今回の課題をこなすにはちょっとエネルギーが必要だ。
木7 リアルオプション (川口有一郎先生/長谷川専先生/山口浩先生)
連続時間系でのリアルオプション。
前回の確率過程論からいよいよリアルオプション評価に発展する。
今回も内職 ... しかもポイントも聞いていない。得意の微積分で議論が進んでいるので、後日の独学で追いつけると踏んでいるが ... そろそろキャッチアップしないと、せっかく講義で提供されるインプリケーションの理解が薄くなってしまいそう ...