Private Pilot License Training - 8th Day, 1st Stay

Lesson 4 (4th), Stage 1

同乗は O 教官。N9853L で 1.2 H の Flight。

この頃から教官が無線の設定をしなくなった*1ため、Ground Control と Tower の周波数を間違えて交信してしまった。"Correction" です... (_ _;)

訓練科目は Steep Turn, Configuration Change, Emergency。Emergency では Field を探した後、適当に Flap を 30°まで出すが、教官に見透かされ「Flap を適当に出しても、高度を下げて選択肢が奪われるだけですよ。 Base Leg に乗り Final Leg を定めるまで Flap は 10°までにしておきましょう」とアドバイスされる。

RW 6R に Approach しようとすると、後方から JAL Ways 機 B767 (JO941 成田発) が迫ってくることが無線でわかる。B767 の方が速いので Tumon 湾上空で恋人岬を Heading Target として Slow Flight。右の RW 6R に B767 が Landing するのを見てから、Heading を 180°変え、そこを Down Wind として Traffic Pattern に入る。Left Traffic Pattern での Base Leg に入る Target は Hagania の南の丘にある VOR 通信アンテナ。

Lesson 5, Stage 1

同乗は O 教官。N9853L で 0.9 H の Flight。

Ground Control と Tower は忙しいので、呼びかけて応えてくれてからリクエストを発信するのだが、うっかり Ground Control へ呼びかけからリクエストまで一気に言ってしまった..."Correction" ではないけど無線での失敗が多くて恥ずかしい...(_ _;)

訓練科目は Steep Turn, Emergency, Turn Around a Point。

Emergency Procedure も大分憶えたが、それでも実際の Landing Point がどの辺りになるのか不安はいまだにぬぐえない。Steep Turn はこれまで6回ほどやって自機 Wake Terbulence に巻き込まれなかったのは2回だけ。「もしかして Ace Pilot?」と思ったが、2点ダメだし。

  • 最後 60°くらいで高度が下がる傾向があるので、気を抜かないこと
  • Roll-Out の Throttle Down は加えた分だけ抜くが、抜きすぎの傾向あり

Turn Around a Point は地上の Landmark を中心に正円を描くように飛ぶ訓練科目。Steep Turn などこれまでも正円を描く飛び方をしただろうと思うだろうが、さにあらず。Steep Turn は対空で正円を描くが、Turn Around a Point は対地で正円を描く。違いは風。Turn Around a Point は風上から入って Down Wind に乗るときは Steep 気味に、その逆は Shallow 気味に Turn し、常に目標物を見ながら距離を (、ときに ALT Meter を見て高度を) 一定にする。距離を一定にするというのがなかなか難しく、初めは、機体に対する目標物の位置*2を一定にするのかと勘違いした。目標物をゴルフ場のハウスにして回ったが、教官いわく「地上の人が手を振っていたので、応えた」とのこと。

Ground Lesson

Emergency Field には左旋回での Approach がよい*3と予習の座学では答えられたものの、実際にやってみると Approach の高度と方位を合わせることに意識がいってしまい Emergency Field を背にして右旋回してしまった。Emergency Field をまたいで Approach してもよいとアドバイスされ、目から鱗。離れるよりも近づく方がよいとのこと。

Turn Around a Point は 600 〜 1,000 ft AGL で実施する。遠くなりすぎたら Steep Turn で修正できるが、近くなりすぎたら風にまかせる以外に修正する方法がないことに気づく。

本日の重要ポイント

  • Emergency
    • 可能な限り左旋回で Approach
    • Base Leg に乗り Final Leg を定めるまで Flap は 10°まで

*1:自分で無線設定するよう促している。

*2:「目標物が翼下 xx cm に見える」などの見え方。

*3:Emergency Field を視認しやすく、操縦しやすい。