Private Pilot License Training - 1st Day, 7th Stay

Lesson XX

Wind 110 at 6。同乗は B 教官。N9853L で 1.0 H の Flight、6 Landings。

N9853L の Engine Ignition が前回よりも悪くなっており、Technical Engineer の方に Ignite してもらう。Ignition Starter は 5 秒以上回すとイカれてしまうそうなので要注意。

前回と同様、9/11 までは Taxiway D south of RW 6R が工事中のため、Taxiway E から出る。ちょうどよいだろうと RW 6R at E から Short-Field Take-Off。Short-Field Take-Off & Landing および Soft-Field Take-Off & Landing をやりつつ、Forward Slip to Land, Power-Off to Land をやる。

Landing は毎回、やや高起こしなのか、きちんと Flare しているのに Landing のショックが大きい。Gust の中で様々な Landing するのは難しいが、ちょっとハードめになってしまったこと以外はまあうまくできた。

Power-Off to Land は、いつもの降下開始地点で Throttle Idle にし、No Flap でそのまま降りてくる Simulated Emergency の訓練。当然 Short Approach になるのだが、Final では意外と速く高く、Forward Slip が必要になる。Forward Slip を Final Turn 直後に、また、Landing 直前に、そして Gust の中でやるのはちょっと怖い。

Local Solo Flight

N9853L で 1.3 H の Solo Flight、4 Landings。

今回の Engine は拍子抜けするほどあっさり Ignite する。その代りに、Radio をいじっても ATIS が聞こえない...Ramp も Tower も聞こえるのに...30 秒ほどすると聞こえてきた。おそらく ATIS の切り替えだったのだろう。

Taxiway A に向かう United Air B737-800 よりも早く出られるかと Taxi to RW 6R via E して Tower Contact すると、Hold Position for Landing Traffic だという。見ると Landing するのは Cessna で Taxiway D (north side) を超えてしまっている...ということは Turn LEFT at E (north) しなければならない...私を Taxiway E (south) に入れたのは完全に采配ミスでしょ〜。

と他機の心配をよそに United B737-800 の後で Short-Field Take-Off し、後ろに別の United B737-800 が控えているため、急ぎ目に Turn Right、Practice Area B 5,000 ft へ向かう。Tower からなかなか Leaving Control Zone の指示が出ないため、Guam Departure へ勝手に切り替えてしまおうかと思うものの、そうするとミス・コミュニケーションするなと自戒する。Talofofo の辺りで Tower から指示され Guam Departure へ切り替える。Guam Departure に Position & Altitude を報告すると Squawk の設定を指示される...Local Flight で Squawk 設定するのは初めてかも...

5,000 ft まで上昇して Maneuver の訓練。今回は Check Ride だと思って実施内容や状態を、適宜、口頭確認して実施する。初めに Slow Flight, Power-Off Stall を実施。驚くほどスムーズに、また、きれいにできる。Clearing Turn 180°をした後に Power-On Stall。こちらもなかなかであったが、Stall の瞬間がややはっきりしなかったかもと思い、再度実施。

Forward Slip で 4,000 ft に降下し、Simulated Emergency。手続はスムーズにできたが、事前にイメージトレーニングをしていたにも関わらず、台詞はなかなか出てこない。1,500 ft まで降下するのにまだ時間があったため、台詞のみ再度練習する。

その後、Grand Reference Maneuver。Reference は Abeam に眺めることに注意して実施。その最中に Guam Departure から "Maintain VFR, below 2,500 ft" と指示 *1 が来る。今回の Guam Departure は、結構、指示してくる。指示内容は難しくないため動じないが、ATC に気を取られ Turn Around a Point が長円形に崩れてしまう。

ここで Steep Turn をやり忘れたことに気づく。Guam Departure からは "Below 2,500" と言われているため悩んだが、「Pitch Trim 設定できれいに回れる」という教えを試してみたくなり、海上で 2,200 ft まで上がって実施。30°Bank で Throttle を少し上げ、45°Bank にし、Trim Wheel を軽めに 2 回引く *2 と、想像以上にきれいに回る。Airport に帰るため Heading 060 に向け、Throttle を戻す。Trim を戻し忘れて、旋回を終えると少し浮いてしまった。

Approach Setup Check を済ませ、Guam Departure に "Airport in sight" と伝え、Pago Bay の前で Agana Tower に "Inbound for Touch & Go" と伝えると、Airport はまだまだ先なのに Touch & Go Clearance が出てしまう...ちょっと早すぎ、後になって他機がよってきて Cancel Clearance になりたくないと思い、Full Throttle で A/S を 115 kts まで上げる。

その後、Left Closed Traffic で Landing (Touch & Go) を 4 回。先程の高起こしを修正したため、Normal Landing はきれいに決まる。Power-Off to Land は、やはり、ややハードめになってしまう。No Flap Landing は高度処理が難しいのかと、通常の Pattern で 10°Flap Landing を試してみるが、これも高度処理・速度処理が難しく、ややハードめになってしまう。Smaller Flap Landing のうまいやり方は研究の余地あり。

*1:Practice Area B から Area A へ移ったことを教えている。

*2:Trim Wheel の引きは軽め 2 回だとやや弱い気がした。